ついに我が家のカブトムシが動き出しました~。
羽化後のカブトムシがひっくり返って動かないので死んでいるのかとハラハラしましたが、
(過去記事はこちら)
ついについに、元の向きに戻って土のなかに潜っていました!
我が家のカブトムシは3匹いますが、どれも土の上であおむけになってさなぎになり、ずいぶん心配していましたが、漸く正位置になり、すっかりカブトムシらしくなりました~。よかった~。これには子供たちも大喜びです!!
しかし、実はカブトムシの成虫すらも育てたことが無い我が家。こんな家にもらわれてきて、不憫なカブトムシたち。またまた、成虫の飼育方法をこちらのサイトで調べてみました。
これを参考にさせていただいて、準備したものがこちらです。
飼育ケース、クヌギマット、黒蜜ゼリーをホームセンターで、転倒防止用木材、ゼリー入れ(えさ箱)、コバエディフェンスシートをダイソーで購入しました。全部で、2400円くらいでした。
カブトムシ幼虫用の土を購入していましたが、成虫メインで使用できるクヌギマットへ変更し、エサとなる専用ゼリーを購入しました。
カブトムシは転倒すると、何かに掴まらないと元に戻れないそうなので、掴まることができる木材、ゼリーを置くためのくぼみがある木材も購入しました。正直言うと、青森に住んでいたらこの手の木ってどこにでも落ちていると思うのですが、ものすごい暑さのなかで、公園に探しに行くのも大変なのでつい購入してしまいました…。
ゼリーは黒糖風味と消臭加工されたものと、どちらにしようか迷い、黒糖風味がお安いので購入しようと買い物かごに入れたところ、子供たちが「3匹いるんだから、二つ買おう!足りなくなったら、可哀そうだよ~!」としがみついてきたので、やむを得ずどちらも購入しました。確かに足りなくなるかもね。本当に3匹になればね…。どちらがいいか、試してみたいと思います。
ホームセンターもダイソーも、カブトムシの注目時期なのか、特設コーナーが設けられていましたね~。いろいろと見てみましたが、落ち葉まで売っていてびっくり!青森にいれば、その辺の落ちているので十分のような気もしますが…。(でも私も実際に木材をダイソーで購入しているので、こういう私みたいな人が買うんだろうなぁ…。まんまと買ってしまったし…。)
次に驚いたことは、カブトムシのエサについて私(と旦那さん)は大きな誤解をしていたことです。カブトムシといえばスイカかをあげればいい、と思っていましたが、スイカはあげてはいけないらしいんです!!びっくりしました。あのイメージはなんだったんでしょう。
知り合いの方から、「スイカはカブトムシが下痢になるので駄目ですよ~」と教えてもらいました。しかし、カブトムシが下痢?と不思議に思ったので、少し調べてみることに…。
「カブトムシ 下痢」で検索すると、かなりのヒットがあり、「カブトムシが下痢をする」ということが書いてありましたが、詳しく書かれている以下のサイトを見つけましたので、参考にさせていただきました。またまた、月夜野昆虫倶楽部さんです。
このサイトによると、
バナナやリンゴは良いのですが、果物や野菜の中にはNGなエサもあります。スイカやメロンといった水分の多いものです。水分の多いエサはカブトムシのおしっこの量も増え、飼育ケース内が不衛生になりがちなのであまりオススメではありません。それで言いますと砂糖水なども適してはおりません。
とありました。下痢、というか、排せつ量が増えて不衛生で飼いにくい、ということでしょうか。いずれにしても、カブトムシの元気がなくなるのは困りますので、スイカは控えたほうが良さそう…。
また、このサイトには、カブトムシが食べるゼリーの量についても紹介していて、
カブトムシは16gの昆虫ゼリーであれば1日1個くらい食べてしまう
そうです!結構食べるんですね~。子供たちのゼリー購入量の判断、正しかったかも!
用意した新しい環境で、カブトムシはソワソワと木材に登ったり、黒蜜の近くに行ってみたりと活動的に動いていました。これには、子供たちも大喜び。カブトムシに名前を付けたりして行動観察していました。(幼虫の時は忘れていたのにね…。)
少し経った後、様子を見に行くと木材の下に穴を掘ってそこにはまっていました。定位置を見つけたのでしょうか。
しかしカブトムシの世界、奥が深いですね~。あんなに怖がっていたわたしも、なんだかんだ言って色々調べてるしね~。