子供たちが大好きな紙芝居をご紹介します。
「まことくんとおかし」という紙芝居です。もともと食が細い長男が、ちょうど3歳になったばかりの頃、ご飯を全然食べずに幼児用お菓子ばかり食べるようになってしまったので、なんとかならないか悩んでいました。
ただ叱るのではなくて、お菓子ばかり食べてることはよくないことである、と理解してもらいたいと思い、そのようなことを教えてくれる紙芝居を探していました。その頃、幼稚園の満三歳児クラスに入園したばかりの長男は、幼稚園の紙芝居に強い関心を寄せていたため、絵本ではなく紙芝居で読めるものを選びました。
作者は、「ねないこ だれだ」の「せなけいこ」さんです!購入前から、同じ路線なのかと少しドキドキしながら注文しました。

まことくんとおかし - 偏食 - (食育かみしばい おいしいね、うれしいね!)
- 作者: 黒田かおる,瀬名恵子
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 2006/06/25
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
子供の反応
まず、大好きな紙芝居だったので食い入るようにお話を聞いてくれました。そして、とっても面白かったようです。内容は、お菓子ばっかり食べていたら、お菓子になっちゃって妹に食べられそうになるお話し。…たしかにちょっと怖い、けれど、そのちょっと怖い塩梅がちょうどいいので、怖いけど、もう一回!と繰り返し見たくなるようです。
ちなみに、「ねないこ だれだ」よりは怖くないので安心ですよ。うちの子供たちは「ねないこ だれだ」は怖すぎて読めません…。
「まことくんとおかし」は、うちの子供たちの心をしっかり掴みました~。
食育の効果は…、ありました!お菓子ばっかり食べることは、これを機になくなりました。これは助かりました。
でも大きくなってくると、やっぱりお菓子にはならないだろうとわかってくるので、「まこと君になるよ~」と言っても、へらへら笑いながら、やだ~と言ってご飯を食べ始めたりします。お菓子だけ食べることは、完全になくなりました。さすが、せなけいこさんの絵本!ちなみに、次男はまだ本気にしている…かわいい。
長男は、「まことくんシリーズ、他にないの?」と聞いてきますが、残念ながらシリーズ化されていません。そんなに気に入ったんだね~。
長男も次男も、この紙芝居をよく読んだのでこんなにボロボロに。長男が次男に読んであげたりすることもあります。買ってよかったです。