予防接種に行ってきました。ちょうど、長男も次男も同じタイミングでできたので、仕事を抜け出す手間が1回分減り、私は大助かりでした。
長男は、超怖がりボーイ。なんでもすぐビビる傾向があるので、当然注射も大嫌い。しかし、もう5歳になったので、今までとは違う男気を見せてくれるかと思いましたが、むしろさらにパワーアップしたイヤイヤを見せてくれました~。
注射をする直前に、看護師さんから本人確認のために「お名前を教えてください」と言われるのですが、…言わない。もう一度聞かれても、言わない。名前を言うと、注射をされることを察しているので、…言わない。これには、子供ながら必死の抵抗をしている姿が可愛くて笑ってしまいましたが、そうもいっていられないので、私が代わりに答え、いざ注射。しかし、今度は逃亡!!ここは、逃亡する兆しを察した母が俊敏に腕をつかみ、抱っこで長男を確保。看護師さん二人がかりで漸く注射を打つことができました。「うわ~ん」と大粒の涙を流していましたが、あなたが赤ちゃんの時は同時に3種類も注射してたんだよ~。
次男は、新生児の頃から注射が怖くないマイペースボーイ。なんでもすぐにとりあえずやってみるので、注射もとりあえずやってみる。しかし、色々と状況がわかってきたし、なんでも長男の真似をするようになったので、長男が注射をイヤイヤしているのをまねして、「僕も注射こわいよ~」(←本当に?)と言い出しました。
しかしここは肝が据わっている次男。逃亡もせずに名前を伝えて椅子に座り、すんなりいくかと思いましたが、思っていた以上に注射が痛かったのか、刺した直後にまさかの大暴れ。これには看護師さんも慌ててみんなで抑え込みました。…刺してから動くなんて、痛かったんじゃないかなぁ…。
終了後、「面白かった~」という次男。本当か?長男は、まだグスグス。注射1つでも兄弟でこんなに反応が違うなんて、やっぱり子育ては面白いな~と思いました。最後は、「お注射頑張ったね~」とほめるのを忘れずに。
長男は「僕は注射で体の中に何を入れられたの?ばい菌を入れられたの?これから病気になるの?」と聞いてきました。それが心配だったようです。以前、何のために注射をするのか尋ねられたので、病気の原因の菌をほんのちょっとだけ体に入れてあげることで、次に本物の病気に感染したときに長男の体がやっつけやすくするためにやるんだよ~、と教えたことがあったので、そのことを覚えていたようです。もちろん不活化ワクチンなので、病気になることはないのですが…。なかなか説明が難しいですね。