雨が続くので、体を動かしたい子供達のために温水プールに行ってきました。
今回は、八戸の南部山温水プールに行ってきました。
前回はウォータースライダーがある三沢市屋内プールまでわざわざ行ったのに、怖くて乗れずに帰ってきた子供達。子供用プールにて浮き輪でちょこちょこっと浮かんで、滑り台も怖々のって、1時間で帰宅、というなんとも情け無い様子でした。
前回でウォータースライダーは必要が無いことを母は学習したので、今回は近場で対応しました。1時間も泳いだら十分でしょ、と思っていたのですが...。
ところが!
今回は一味違う子供達。慣れてきたのか、子供用プールでひとしきり遊んだ後、突然「ビート板で泳いでみたい」と言い出しました。
子供用プールで試してみましたが、浅いので足が着いて浮くことができません。「大人用プールじゃないと、足がついちゃうよ」と言うと、「じゃあ行ってみる!」と、さらにまさかの展開に。
怖がりマンの長男がそんなことを言うなんて、夫婦共々ビックリ。しばらく成り行きをじっと見ていた次男は、「僕は見てる」と言って長男の様子を見てからチャレンジするかどうか見極めたい様子でした。
やる気が削がれないうちに、早速連れて行きました。大人用プールと言っても、泳ぐ練習をしている小さい子もたくさんいました。みんな、親や兄弟に泳ぎ方を習って、必死で練習していました。長男も、旦那さんと一緒に足がつかないプールの中へ入りました。すぐ泣いちゃうのかと思いきや、…案外楽しいらしい。体にまだ力が入ってしまいますが、 浮くことができて最終的にはバタ足も少しだけできました。
長男が無事(?)で、しかも楽しそうにしている様子を見た次男、僕にもできると思ったのか、「僕も入る!」とチャレンジを決心しました。
親がビート板を引っ張って、25mプールを5往復位したところで、本日のプールは終了しました。
とっても楽しかったようで、また行きたいと何度も口にする長男。今回のプールで、すっかり自信につながったようです。
この件で、子供がやる気になった瞬間を大人は見逃さず、背中を後押ししてあげる大切さを実感しました。
今回のプールも、私一人で子供たちを連れてきていたら、目が行き届かないので危ないから今度ね~、といってチャレンジさせることができなかったかもしれません。たまたま旦那さんも一緒に来ていたので、今回はすぐにチャレンジさせることができましたが、子供の「今やりたい!」という気持ちにすぐ寄り添うことができるか否かで、水泳が好きになったり、自信をもてるきっかけになるのだと感じました。子供に寄り添う、子供をしっかり見る、とはこういうことなんだなぁと納得しながら、子供たちの成長を見ておりました。